学士
創造意欲に火をつけるプロダクトデザインの探究
トランスポーテーションデザインスタジオ
#プロダクトデザイン#デザインプロトタイピング
本研究は、子どもの創作意欲をいかに喚起できるかを主題とし、創造行為のきっかけを生み出すプロダクトデザインの在り方を探究するものである。近年、デジタルコンテンツの普及により受容的な体験が充実する一方で、手を動かし、試行錯誤を伴いながら何かを生み出す創造的経験は相対的に減少している。こうした環境下では、創造行為そのものへの関心や動機が育ちにくいという課題が生じている。
本研究の目的は、子ども自身の「やってみたい」という内発的動機を引き出し、主体的な創造活動へとつなげるプロダクトデザインの原理を明確にすることにある。デザイン思考における「異なる要素の融合」という概念を起点に、身の回りに存在する物同士を結び付け、新たな意味や価値を生み出す結節点としての「ジョイント」に着目した。多種多様な接続を可能にするため、形状や構造の異なる計 100 種類のプロトタイプを制作した。これらを通じて、物理的な接続手法の違いが子どもの操作行為や思考、発想の広がりにどのような影響を与えるのかを考察し、創造性を触発するプロダクトデザインの可能性を提示する。
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この作品は Gallery A : A12にてご覧いただけます。
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