修士
香りから想起される多様なエピソード記憶の収集・共有システムの開発およびLLMを用いた香りの言語表現
インタフェースデザインスタジオ
#インターフェースデザイン#インタラクションデザイン#マルチモーダルデザイン
嗅覚は五感の中でも、エピソード記憶を強く想起させる手がかりとして知られている。一方で、香りの言語化には高い抽象性と個人差が伴い、香りから想起された主観的な記述を他者と比較・解釈することは容易ではない。特に,複数人の香りに紐づくエピソード記憶をまとめて扱い、集合的な傾向として言語化するための枠組みは十分に確立されていない。そこで本研究では、複数人から収集された香りに紐づくエピソード記憶を統合的に扱い、個別の記述に埋もれていた共通性や傾向を抽出することで、香りに対する集合的なイメージを言語的に表現することを目指した。
そこで本研究では、香りから想起されたエピソード記憶を自由記述形式で蓄積し,他者と共有できるシステムを実装した。
システムでは、8種類の香り刺激を用意し、体験者が香りを選択して実際に嗅いだ上で、想起されたエピソード記憶を香り刺激ごとに記録し、他者の記述を閲覧することで、相互に比較可能な構成とした。さらに,蓄積されたエピソード記憶を基に、LLMを用いてキャッチコピーを生成することで、香りの集合的特徴を一般化した言語表現で把握できるようにした。
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