学士
スリットスキャン断面操作による映像体験の拡張
インタフェースデザインスタジオ
#メディアアート#画像処理#インタラクションデザイン
通常の映像再生は、私たちは固定された時間の流れを一方的に受け入れている。それは X × Y の平面画像が、時間軸 T に沿って前から後ろへと均一にスライドしていくプロセスである。
本作「Timesector」は、この固定された軌道から映像を解放し、不可逆な時間をユーザーのドローイングという操作により、新たな映像表現を切り出す。従来のスリットスキャンを用いた作品の多くは、作家によって設計された時間操作を鑑賞者が「体験」するものであった。対して本作は、映像を「時空間ボリューム」として捉え直し、ユーザーがその断面を自由にドローイングことで、直感的な映像生成を可能にする。単なる映像加工に留まらず、映像内の文脈を解体し、グリッチや有機的なテクスチャといった、映像を制作する体験をユーザーに提供する。
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この作品は Gallery B : B05にてご覧いただけます。
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