学士
液晶ディスプレイを用いたインフィニティミラーの開発
映像デザインスタジオ
#インタラクティブアート#メディアアート#ジェネラティブアート
インフィニティミラーとは、背面の鏡と、前面のハーフミラーの間にLEDなどの光源を配置したものを指す。ハーフミラーは、明るい側からは鏡として反射し、暗い側からはガラスのように反対側が透過して見えるという性質をもつ。この仕組みにより、インフィニティミラー内部の光源を消灯した際には通常の鏡として機能し、点灯した際には鏡面間の再帰的反射によって光に無限の奥行きがあるかのような錯視効果が生まれる。
本研究では、インフィニティミラーの光源として主流であるLEDに代わり、4枚の液晶ディスプレイを用いることで、従来の点や線形状の光源では不可能であった、無限の奥行きがある映像表現を探求した。システム上で制作した映像を、鏡を囲う全ての液晶ディスプレイで再生することで、映像が幾重にも複製され、広大な空間が続くような映像表現を実現している。提示する映像は複数の種類を制作し、その全てをマイクから入力される音の周波数や音量に連動して、色彩や形状、動きがリアルタイムに変化する仕様とした。
物理的な鏡の反射構造を用いて、デジタル映像を無限に複製させることで、従来のディスプレイ表現の枠を超えた新たな可能性を提示するものである。
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この作品は Gallery B : B19にてご覧いただけます。
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