学士
犬の不可解行動に対する「肯定的誤読」の提案 ―脳の可視化によるアニメーション制作―
映像デザインスタジオ
#グラフィックデザイン#アニメーション#コンセプチュアルデザイン
愛犬たちと暮らしていると不可解な行動を時折見せる。ミミズに体を擦り付けたり、飼い主の顔にお尻を向けてきたり、靴下をこっそり盗んだり──多くの飼い主が経験する「なんで?」に満ちた日常の一コマである。本作は、こうした行動を “ 脳みそキャラクター ” を用いてアニメーション化し、ユーモラスに可視化する作品である。
犬の行動には、本能や習性に由来する理由がある。犬がお尻を向けてくるのは信頼のサインだが、朝起きて顔がお尻の下敷きになっているとかなり戸惑う。行動に理由があっても、人間側がどう受け取るかは別の問題であり、そこには小さなギャップが生まれる。本作が目指すのは、そのギャップを否定ではなく “ 肯定的誤読 ” として扱うことである。つまり、科学的な正解を示すのではなく、
「もし犬がこんなふうに考えていたら、少し笑えて、ちょっと許せる」
という解釈を提案する。
不可解に見える行動を肯定的に誤読し、犬との暮らしをより楽しく感じられる視点をつくること。それが本作の意図である。
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この作品は Gallery B : B25にてご覧いただけます。
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