修士
強緊張状態の可視化とレジリエンスに関する研究
エルゴノミックデザインスタジオ
#UXデザイン#ナラティブリサーチ#人間中心デザイン
本研究は、強緊張状況で生じる「頭が真っ白な状態」に対し、その予防・回復を支援するプロダクトの制作を目的とした。
はじめにナラティブインタビューを実施し、「頭が真っ白な状態」の前後を含めて行動・思考・感じたことを分析した。その結果、常に焦りを感じており、頭が真っ白になる前に手を動かし、真っ白な最中には体が冷え、真っ白になった後には落ち着かせたり、リラックスさせたりすることが明らかになった。この結果をふまえ、「手を温める」介入が有効であるという仮説を立てた。仮説検証のため、脳血流変化量を計測する実験を行った結果、加温が認知的負荷を軽減し、「頭が真っ白な状態」の予防に寄与する可能性が示された。
さらに、形状および使用感に関する調査を通じて、使用状況に応じた形状提案を行った。 加えて、生体データと加温制御をリアルタイムに連携させるシステムの検討も行うことで、「頭が真っ白になる状態」の予防・回復を支援するプロダクトの可能性について検討した。
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